アロマテラピーとは、自然界に生殖する植物の香りや種々の働きを利用し、心身を健康に保つ自然療法を呼びます。アロマというと「リラクゼーション」と短絡的に認知されている傾向にありますが、ヨーロッパの国々では、医薬品と同じように扱われていて「西洋の漢方」という認識があります。

まずは「匂い」です。脳には記憶や感情をつかさどる部分があり、そこは同時に自律神経や免疫の調整もつかさどっているのです。香りというものは脳の神経に達するとストレスに影響を与え、ストレスを軽減し、ストレスによって低下した自律神経や自己免疫機能に働きかけてくれるのです。好きな匂いをかぐということは、脳に直接に働きかけてくれるので、ストレスによる病気などにも有効だとも言えます。「香り療法」とも呼ばれる所以であります。

またアロマにはエッセンシャルオイルの効果が期待できます。主に7種類あるエッセンシャルオイルは、体の各部位に影響を与えるので、自分に合ったものを選ぶ必要があります。まずは「柑橘系」です。これはオレンジなどの柑橘類に含まれます。その爽やかな香りは心身のリフレッシュに効果があります。

「ハーブ系」は、ペパーミントやハッカなどに含まれ、呼吸器系に作用すると言われています。
「フローラル」はバラやジャスミンに含まれ、その甘い香りにはリラックス効果が得られます。
「スパイス系」は、ショウガやコリアンダーに含まれ、心身のリフレッシュや胃腸に良いです。
「樹脂系」は木の樹脂から抽出されたもので、リラックス効果や免疫力の向上に期待が持てます。
「樹木系」のアロマオイルは、樹木の葉や枝から抽出され、鎮静作用や解毒作用があります。
「エキゾチック系」とは、オリエンタル系とも呼ばれ、ビャクダンやイランイランに代表され、不安感や動揺を鎮める作用があります。

ここに示した効果はほんの一部で、アロマテラピーには様々な効能が期待されております。

本格的なアロマテラピーを受けるのことが一番効果はありますが、自分の好みの香りと一緒の生活をして、健康を得られるという点では気軽に始められる健康法だと言えます。