血圧が緊張などによって一度上がってしまい
すみやかに下げるための効果的な方法は、腹式呼吸です。

高血圧は動脈硬化を進行させて、心筋梗塞
脳卒中を引き起こしやすい怖い存在です。
特に血圧が急上昇するというのが、一番良くないです。
生活の中で、何度も血圧が上がるということを繰り返すと
血管が傷みやすいといわれています。

血管を閉めたり開いたりするのは、自律神経の働きです。
交感神経は、血管を閉めて血圧を上げてしまいます。
副交感神経は、逆に血管を開いて血圧を下げてくれますので
例えば寒さや興奮、イライラ等で交感神経が緊張して
血圧が上がりやすい状態になっている時には
腹式呼吸をして、心と体のバランスを整えると良いです。

腹式呼吸のポイントは、鼻からゆっくり4秒息を吸って、2秒息を止める
そして口をすぼめて、倍の8秒くらいの時間をかけて、ゆっくり息を吐き出します。
この時に、息を吸うときはお腹を膨らませ、吐くときにはお腹をへこませます。
この呼吸を2、3回繰り返すと、交感神経の働きが静まって
副交感神経が優位になり、血管が開き、血圧が下がるという効果が得られます。

ちなみに、トイレに行って力んでしまうと血圧にも関係すると言われていますが
便秘の習慣がある方は、力むと血圧は凄く上がります。
おしっこを我慢するだけでも、血圧は結構上がってしまいます。
冬の寒さでも、我慢をせずに早めにトイレに行って力まずに用を足すことが大切です。